「誰の新譜も待ちどおしくない」って怖くね??
どうもこんちは。気温は18℃ぐらいが1番好きです。フェルナンドだよ。
4連休明け、今週は土曜以外は残業3時間。ロックだね。ロックと労働者は切っても切れない関係にあるんじゃないかな。
みんながみんな好きなことや得意なことを仕事に出来るわけでもなく、むしろ「こんな筈じゃなかった」とか思いながら、満員電車で隣のウェイの濡れた傘が膝にベチョっと当たって不快な心持ちで会社に向かってる人の方が圧倒的に多いんじゃないかな。
そういうモヤモヤ・イライラした気持ち、例えば毎月税金とか引かれる心配の全く無い1億円が口座に振り込まれたらおさらばできると思うけど、毎月1億円の不労所得で生活してるロックンローラーの歌に誰が共感するのかって話だよね。汗水流してすいもあまいも分かち合ってライヴしたいね。
豊かさといえば、Apple Musicを使い始めて1ヶ月ぐらい経つけど、この膨大な音楽の図書館を持つことによって改めて思い知ったのが、「あれ?俺、誰の新譜も待ちどおしくないじゃん??」ってこと。
だってさ、過去作が尋常じゃない量じゃん?で、YouTubeにしろApple Musicにしろ優秀なAIやタグが「この曲を聴いたあなたにはコレもおススメです」って次から次へと紹介してくるし、実際好みだったりするじゃん。
非常に便利な反面、中高生の頃に限られた小遣いで吟味して買ったアルバムを聴いたときの、あのワクワク感がすごく薄らいでる。
タワレコとかで新譜視聴できるのも便利だけど、シングルカットされた曲以外何が入ってるか分からないドキドキ感が全然無い。
もはや、曲に関しては知らないバンドが出る知らないライヴハウスの知らないイベントに行くぐらいしか発見の喜びを味わいにくくなってるんじゃないか。
推しバンドが欲しいよね。たくさんいなくていいから、1〜2バンドでいいから。曲を買うんじゃなくてバンドを応援したい。